楽天トラベルを使うと、日本全国のホテル・旅館が手軽に予約でき、非常に便利です。
また、宿泊料金の支払いに楽天スーパーポイントが使えたり、逆に宿泊することでポイントが貯まったりと、楽天のヘビーユーザーには嬉しい仕様になっています。
そんな便利に宿の予約ができる楽天トラベルですが、様々な理由によって、宿泊予約をキャンセルしなければならない事があります。
こんな時でも、楽天トラベルであれば、Web上からの手続きで、ほとんどの予約をキャンセルする事ができるようになっています。
もちろん、なんでも無条件にキャンセルが認められるわけではありませんが、条件を満たせばどの予約もきちんとキャンセルが出来るようになっています。
今回の記事では、楽天トラベルで予約したホテルのキャンセル手続きについて解説していきます。
予約のキャンセル方法

まずは、楽天トラベルのサイトにログインすることからです。
自身の楽天IDとパスワードを入力してログインします。

楽天トラベルのトップ画面が表示されたら、右上の方にある「会員情報」をタップします。

会員情報の確認ページから「予約の確認・変更・取消」をタップして次に進みます。

すると、今現在、自分が予約している宿泊施設の情報が、一覧で表示されます。
ここで取り消しを希望する予約を選び、「キャンセル」の項目をタップします。

ちなみに「予約の確認ページ」を下にスクロールすると、「高速バス」や「レンタカー」の予約についても確認する事ができます。

「キャンセル」をタップして画面が切り替わると、予約の詳細が表示されます。
なお、スマートフォンからの操作でも、ここからはPC用の画面で表示されます。

その画面を下の方にスクロールしていくと「キャンセル理由」を入力する項目があります。
書き込むのは任意のようですが、ここには何かひと言添えた方が丁寧だと思います。
例:日程が変更になり、予定していた日程で上京できなくなったから
理由を入力した後は、「キャンセル事項の確認」ページへと進みます。

次のページが最終確認のページになります。
ここでは、今回の予約キャンセルで発生するキャンセル料金の確認をします。

キャンセル料が発生しない場合は、キャンセル料は0円と表記されます。
これを確認し「上記の内容でキャンセルする」をタップします。

「宿泊予約をキャンセルしました」の表示が出てくれば、キャンセルは完了です。
試しに「予約一覧に戻る」をタップして、予約がどうなっているか確認してみましょう。

先ほどは予約内容が表示されていた「国内宿泊・日帰り予約」の欄に何も表示されていません。
このことからも、宿泊予約がきちんとキャンセルされたことがわかります。
楽天トラベルでは、以上のような操作で、宿泊予約をキャンセルすることができます。
キャンセル料はいつからかかる?
先ほどの予約キャンセルにあたっては、キャンセル料は特にかかりませんでした。
では、キャンセル料はいつからかかるようになるのでしょう?
これは宿泊施設ごとに設定が異なっていますので、一律に「何日前から」とはいえません。
当日キャンセルの場合のみキャンセル料がかかるホテルもあれば、3日前から100%のキャンセル料がかかる施設もあります。
なお、施設ごとのキャンセルポリシーは、先ほどの最終確認のページで見ることができます。

私が今回キャンセルしたホテルは、前日キャンセルの場合に宿泊料の50%のキャンセル料がかかり、当日キャンセルの場合は100%となっているのがわかります。
余談ですが、楽天トラベルでのキャンセルポリシーは、前日50%、当日100%としている施設が多いように感じます(あくまで私の感覚ですが)。
いずれにしても、キャンセルするのが早ければ早いほど、キャンセル料金のかかる可能性は少なくなります。
キャンセルポリシーは宿泊予約時にも確認できますので、キャンセルしなければならない可能性がある場合には、それをよく頭に入れておくことも大切になってきます。
今回は楽天トラベルのキャンセル手続きの方法と、キャンセル料が発生するタイミングについて書いてみました。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。