セブンイレブンをはじめとして、セブンアンドアイホールディングスのお店でお得な電子マネーと言えば、nanacoですよね。
支払いのたびにポイントが付くため、現金で支払うよりもずっとお得に買い物ができます。
そのnanacoですが、カードタイプの他に、おサイフケータイで利用できるnanacoモバイルというタイプがあります。
財布を持たずとも、nanacoモバイルに対応したスマートフォンを持っていくだけで買い物ができるので非常に便利です。
皆さんの中にも、おサイフケータイでnanacoモバイルを利用している方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も、スマートフォンでnanacoモバイルを愛用しています。
ところでこのnanacoモバイルですが、スマートフォンを買い替えた時、どのようにして残高を引き継げばいいかご存知でしょうか?
今回の記事ではnanacoモバイルの機種変更手続きについて、私の備忘録を兼ねて、解説してみました。
旧端末で行うこと
まずは機種変更を行う前に、変更前の旧端末で行っておくことについて見ていきます。
端末を操作し、nanacoモバイルのアプリを立ち上げましょう。

nanacoモバイルのアプリが立ち上がったら、画面右下の「機種変更」をタップします。

そうすると「会員メニュー用パスワード」の入力を求められるので、これを入力して「次へ」をタップします。

「次へ」をタップすると、機種変更後の端末でnanacoの残高を引き継ぐために必要な「引継番号」の発行画面へと移ります。
「引継番号発行開始」をタップして次の画面へと進みます。

9桁の「引継番号」が発行されます。
この番号を忘れてしまうと大変ですので、しっかりメモをとるなりしておきましょう。
旧端末で行う操作は、以上で完了です。
新端末で行うこと
ここからは新しく使用する新端末で操作を行っていきます。
まずはnanacoモバイルのアプリをダウンロードして立ち上げます。

初めてアプリを立ち上げた場合は、上のような画面になります。
ここでは「機種変更手続き」をタップして先に進んでいきます。

次の画面では「引継番号入力へ」をタップします。

「引継番号」の入力が求められるので、旧端末で発行した9桁の番号を入力します。
「引継番号」と「会員メニュー用パスワード」を入力したら、「次へ」をタップします。

次の画面で「機種変更手続きを開始」をタップするとnanacoの引継がスタートします。

機種変更手続きが完了すると、メニュー画面が表示されます。
電子マネーの残高が引き継がれていたら、機種変更手続きは完了です。
なお細かい点ですが、機種変更手続きを行うと16桁のnanaco番号が変わります。
今回の機種変更でも、旧端末では ~7808 となっていましたが、新端末では ~6321 となっています。
大事なのは「引継番号」を忘れないこと
nanacoモバイルの機種変更手続きは、以上に述べた通りになります。
手順に従って操作を行えば、それほど難しい作業ではありません。
ただし、「引継番号」を忘れてしまうと困ったことになります。
実は私も、過去に「引継番号」を忘れてしまったことがあり、大慌てになったことがあります。
コールセンターに電話をしたところ対応してもらえましたが、本人確認が必要であったりと、時間と手間がかかりました。
やはり、nanacoモバイルの機種変更では、「引継番号」を確実に記録しておくことが大切なポイントになります。
メモをとるのもいいですが、旧端末でスクリーンショットを保存しておくというのも有効な方法だと思いますね。
今回はnanacoモバイルの機種変更手続きについて解説してみました。
この記事が、少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。