緊張して声が震えてしまうんです!試してみたい対処法

仕事や行事でスピーチをする場面って、誰にでもやって来る事があります。
ですが、そのスピーチの際に、声が震えてしまうという人も多いと思います。

緊張から声が震え、時には裏返ってしまったり、最悪の場合は声が出なくなってしまう経験がある方もいるかもしれません。

少し震えただけでも、周囲の目を気にしてしまったりして、悪い方に悪い方にと行ってしまうんですよね。

今回の記事では、緊張して声が震えてしまう原因と、その克服方法について触れてみました。

<スポンサーリンク>


どうして緊張すると声が震えるの?


親しい人との間では平気でも、知らない人を何人も前にしてスピーチをするとなると、途端に緊張が襲ってくるものです。
「自分のことだから大丈夫」と思っていても、それがどうしようもできないのが緊張というものです。

この原因はズバリ「あがり症」にあると考えられます。
人前に立つとき等に極度に緊張してしまうというのがその症状です。

「あがり症」には、いくつかの症状があります。
・声が震える
・声が出なくなる
・どもってしまう
・汗をかく
・顔が赤くなる
・手足が震える


緊張状態になるとこのような症状が現れることから、「声の震え」のような状態になると考えられます。

対処法1 そもそも緊張するのは人間として自然なこと


緊張で声が震えてしまう場合の対処法は?

大勢の人の前でスピーチをしたりするような状況に、我々は日常的に出会ってはいません。
であれば、そこに緊張が伴ってしまうのは当然のことです。

人間は本能として、未知の脅威に相対した場合、そこに恐怖という感情を抱くようになっています。
人間の本能として恐怖を感じてしまっているのですから、当然に緊張もするというわけです。

このようなときに大事な点の1つ目としては、「恐怖するのは当たり前」であると、感情を受け止めることです。
つまり、緊張している自分を「緊張している自分」のままに、受け入れることが大切になってきます。

逆に「恐怖なんか無い!」「緊張などしていない!」などと抗おうとすると、ますます恐怖や緊張が膨れ上がってしまいます。
ここは素直に、身体の反応に従って、恐怖を感じている自分を受け止めていくことです。

感情には不思議なところがあります。

そこにある感情に抗おうとすればするほど、余計に大きな波になって襲ってきます。
恐怖の感情を否定しようとすればするほど、より強い恐怖に襲われてしまうんです。

ですが、それが「存在している」ことを認めてあげた感情は、不思議と自然におさまっていくようになっています。
恐怖という感情が存在するのを認めるのは怖いかもしれませんし不本意かもしれません、ですが、「恐怖」の感情の克服は、「恐怖」の感情の存在を認めることから始まるのです。

スピーチの前に緊張している場合は、その緊張している自分自身を、ありのままに認めてみてください。

対処法2 ゆっくりと話そう


私たちの身体は、もちろん感情によって反応が左右されます。
ですが、感情についても身体の状態に左右されるようになっています。

そんな時に大事なのは「ゆっくりと話す」です。

緊張した状態ですと、浅く早い呼吸になってしまっています。
そして、口調についても、それに合わせるように早口になります。

これは、身体が普段と違った状態に置かれていると認知してしまいます。
すると、身体のセンサーがそれを察知し、声が震えてしまったりという状況を引き起こしてしまうんです。

これを「ゆっくり話す」ことで、身体に対し「いつもと同じ状態ですよ」と認識させるというわけです。

また「ゆっくり話す」と身体の呼吸も遅くしてくれます。
ゆったりと呼吸をすることは、身体の緊張をほぐす効果にもつながっていきます。

ただですら緊張するスピーチなのですから、なるべく早く終わらそうとして早口になってしまうかもしれません。
ですが、そんなときこそ「ゆっくり話す」を意識してみてください。

<スポンサーリンク>


ポイントは2つ


声が震えてしまう場合の対処法として2つ挙げてみました。
・緊張している自分を認める
・ゆっくり話す


私もスピーチや発表をしなければならない時は、この2つを心がけています。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク